アイスランド首相が辞意 金融危機で世界初の退陣へ
【ロンドン23日共同】金融危機で経済が破綻(はたん)状態となったアイスランドのホルデ首相は23日、病気治療を理由に辞任し、2011年に予定された総選挙をことし5月9日に前倒しで実施する意向を明らかにした。経済混乱に憤る市民の大規模デモが繰り返される中、事実上の引責辞任とみられ「世界的な金融危機で退陣する最初の政権」(英紙)となる。
首相は記者会見で、食道に悪性の腫瘍(しゅよう)が最近見つかり、1月末にも国外で手術すると説明。その上で、3月に行われる独立党の党大会で党首から退くと言明し、総選挙後も首相の座を目指さない考えを示した。
同国は近年、金融立国路線を推進。高金利で世界中から金を集めて投資に回し、経済的繁栄を実現した。しかし世界的な金融危機の影響で路線を引っ張った大手3行が昨秋に経営破綻し、通貨クローナは暴落。国家経済は破綻の瀬戸際に追い込まれた。
国民の多くは欧州連合(EU)加盟とユーロ導入による経済再建とともに、ホルデ首相らの辞任を求め、昨年からデモを繰り返していた。
今月20、21の両日には、人口30万人の同国としては過去60年で最大級の2000-3000人規模のデモが首都レイキャビクで行われた。
Protest riots in iceland
Icelandic revolution begun 20.01 2009
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百年に一度の危機と呼ばれる時、もし、自分たちの利益しか考えなかったり、国民の暮らしをかえって苦しめるような政府、役所があれば、こうやって倒せばいい。もし、民主主義国家にける義務と権利というならば、それは、自分たちの暮らしに真っ向から対立する制度や機構に「否」をつきつけることから始める事だと思う。どんなに寒くても、ドラムの音は路上で鳴りひびき、人々は国会の壁によじ登り、夜になれば火を焚いて輪になって集まってくる。その路上のうえで、ひとびとは自分達の生活について、考え、話し合い、より良いアイデアや必要なものを交換していく。政治と民主主義の風景はいつも路上から立ち上ってくる。
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花森 安治「見よぼくら一銭五厘の旗」
ぼくらは 権利ばかり主張して
なすべき義務を果さない
戦後のわるい風習だ とおっしゃる
(まったくだ)
しかし 戦前も はるか明治のはじめか
ら 戦後のいまも
必要以上に 横車を押してでも 権利を
主張しつづけ その反面 なすべき義務
を怠りっぱなしで来たのは
大企業と 歴代の政府ではないのか
さて ぼくらは もう一度
倉庫や 物置きや 机の引出しの隅から
おしまげられたり ねじれたりして
錆びついている〈民主々義〉を 探しだ
してきて 錆びをおとし 部品を集め
しっかり 組みたてる
民主々義の〈民〉は 庶民の民だ
ぼくらの暮しを なによりも第一にする
ということだ
ぼくらの暮しと 企業の利益とが ぶつ
かったら 企業を倒す ということだ
ぼくらの暮しと 政府の考え方が ぶつ
かったら 政府を倒す ということだ
それが ほんとうの〈民主々義〉だ
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